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お手軽お参りルート

所要時間:約30分

稲荷山に登ってお参りしたいけど、どうしても時間がない方におすすめです。千本鳥居をくぐり抜けたところに奥社奉拝所があります。ここはお山の神々を遥拝(ようはい)するために設けられたものですので時間がない方にも短時間でお参りできるコースです。

(A)伏見稲荷大社 本殿

伏見稲荷大社の本殿は国の重要文化財建造物。社殿建築としては大型に属し、装飾、特に“懸魚”の金覆輪や“垂木鼻”の飾金具、それと前拝に付けられた“蟇股”等の意匠に安土桃山時代へ向かう気風がみなぎり、豪放にして優華な趣をただよわしています。

徒歩5分

(B)伏見稲荷大社の千本鳥居

伏見エリアおよび、京都をも代表するシンボル的存在の伏見稲荷大社の「千本鳥居」。境内の後方にある稲荷山の奥宮から、奥社に続く参道を覆うように立ち並んでいます。鳥居を奉納することにより、願いが「通る」という語呂合わせから生まれた信仰だと伝わり、願いが「通る」たびに鳥居を大きなものに変えて奉納するという風習もあります。写真や映像でもよく目にする光景ですが、実物は想像以上に神秘的で別世界に来たような心地になります。

徒歩10分

(C)伏見稲荷大社の奥社奉拝所

奥宮より千本鳥居を潜りぬけると、奥社奉拝所が現れます。命婦谷(みょうぶだに)と称されるところで、稲荷山三ケ峰が、この社殿の背後にあり一般には奥の院と呼ばれています。この神社はお山の神々を離れた場所からお祈りするために設けられたもので、拝殿・本殿・稲荷大神の鳥居と一直線でお山の神様に遥拝します。社殿は室町時代・明応年間(1500年頃)の創建です。

徒歩5分

(D)おもかる石

広い境内を誇る伏見稲荷大社は、山頂まで登って全部見て回るのはなかなか大変。その中でも、千本鳥居を抜けたところにある奥社は必見。ここまで来たら、奉拝所の横にある「おもかる石」をぜひお試しを。灯籠の前でまず願いごとをして、灯籠の頭の部分(空輪)を持ち上げます。自分が予想していたよりも軽いと感じたらその願いごとは叶い、重いと感じるようであれば願いごとは叶わないと言われています。

徒歩5分

(E)伏見神宝神社

伏見稲荷大社の中にありますが、末社ではなく独立した神社です。創祀は平安期にさかのぼり、かつては稲荷山上に祀られていたと伝わります。現在は千本鳥居を抜けていく途中の丘に鎮座。天照大御神を主祭として稲荷大神を配祠、十種の神宝を奉安しています。本殿の前には、狛犬ならぬ狛龍・天龍と地龍が鎮座している姿もが見られます。

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